SOCIAL RULES
質の高いヘルスケアが、あたり前に届く社会へ私たちは、その実現を確かな専門性で後押しします
クレコングループは、人々がより安心して自分らしい未来を描けるよう、ヘルスケアの領域で新たな挑戦を続ける企業グループです。その活動は、必要な時に医薬品や医療機器がそこにあること、治療の精度が高まること、そして病気になる前の予防策を知ることといった、日々の「安心」や「希望」に深く関わっています。クレコングループは、信頼の情報と技術を事業基盤に、人々の健康と持続可能な医療社会を支えています。
1955年に日本で最初のコンサルティング企業の一つとして設立された歴史は、情報を扱う専門家集団としての長年の実績と信頼の基盤となっています。情報を基盤に医療を進化させ社会に貢献する、という精神が現在の多岐にわたる事業へと受け継がれ、グループ全体でヘルスケアのエコシステムに欠かせない専門家集団を形成しています。
クレコングループは、安心できるヘルスケアの未来へつなぐために、以下の4つの分野で貢献しています。
医薬品や医療技術が研究・開発・生産され、患者さんのもとに届くまでの長い道のりには、多くの企業と複雑な仕組みが関わっています。クレコンリサーチ&コンサルティングは、日本初の医薬品産業調査機関として1955年に設立されて以来、70年以上にわたり医薬品卸企業と製薬企業・医療機関をつなぐ「架け橋」として、医療社会と医薬品産業の発展を支えてきました。
クレコンリサーチ&コンサルティングは、長年の調査で培った独自のネットワーク、信頼性の高いデータベース、先進的な技術に基づくソフトウェアを基盤に、市場の実態を「可視化」し、複雑化する流通課題の解決に向けた客観的な根拠と視座を提供しています。グループの中核として、医薬品流通という社会インフラの価値を証明し、さらにその価値を高めていく(Proving and Improving)ための「判断材料」を示すことで、持続可能な医療社会と医薬品産業の土台を戦略面からサポートし続けています。
医薬品や医療サービスが必要な時に確実に手元に届くという日常は、高度な情報ネットワークによって支えられています。クレコングループは、日本最大級の医薬品データベースを活用し、「いつ、どこで、どれくらい必要か」を高い精度で把握することで、その安定供給とスムーズな流通を支援しています。これは、災害時や予測困難な状況下でも医療を途切れさせない、いわば社会のセーフティネットにおける重要な情報基盤です。
医薬品卸企業との共同事業会社であるメディコードは、医療用医薬品や医療機関に関するマスターデータを正確に整備・提供し、業界標準コードの管理やオンライン取引システムの構築を通じて、医療サプライチェーン全体の安全性と効率化の向上を支援しています。同じく医薬品卸企業との共同事業会社のエンサイスは、全国の医薬品卸企業と協力し、膨大な流通情報を日々分析することで、精度の高い需要動向を提供し、医薬品の安定供給と適正使用情報提供体制の構築に貢献しています。これらの取り組みは、患者さんにとっては「当たり前の安心」を、医療従事者にとっては「より安全な環境」を実現するためのものです。
新しい医薬品や医療技術が生まれたとき、それが社会にとってどれだけの「価値」があるのかを、経済的な視点も含めて公平に評価することも不可欠です。クレコンメディカルアセスメントは、薬剤経済学や医療技術評価(Healthcare Technology Assessment:HTA)における専門的手法を用いて、医薬品や医療技術の「真の価値」を科学的に分析・評価することで、誰もが質の高い医療を選択できる持続可能な社会の実現に貢献しています。
さらに、多様化する医療ニーズへの対応も重要なテーマです。その中核を担うクレコンゲノミクスは、ゲノム(遺伝情報)解析技術を駆使し、疾患リスクの理解にかかわる研究や革新的かつアクセス度の高い診断技術の開発を推進しています。ゲノム情報に基づく診断・治療の最適化と、有限である医療資源の最適な配分は未来の医療に不可欠な両輪であり、クレコングループはこれらの連携を通じて、患者さんにとっても社会にとっても最善の医療が実現されることを目指しています。
私たちは、医療を支えるのは最終的に「人」であると信じています。クレコングループでは、長きにわたる歴史の中で培われた医療の知見と新しい技術を学び続ける姿勢を、次の世代へとつなぐ「人」の育成に力を入れています。グループ各社は、それぞれの専門性を高める日々の研鑽を通じて、常に変化する医療現場のニーズに応え、未来を創造する専門家集団であり続けます。私たちは、お客様や社会全体への「信頼」「感謝」「恩返し」の理念に基づき、これからも日本のヘルスケア、そして皆さんの健康な暮らしのために貢献してまいります。
クレコングループが目指すのは、一人ひとりが、そしてその大切な人々が、より健康で、より安心して、自分らしい人生を送れる未来です。病気になった時の不安を少しでも軽減し、病気になる前の「できること」を増やすために、医療の世界における「当たり前」を日々進化させています。
クレコングループの事業は、直接的な治療行為を行うものではありませんが、医療の質、安全性、効率性を多角的に高めることで、人々がより良い医療を受けられる環境を整備し、社会に貢献しています。これは、有限である日本や地域の医療資源の持続可能性といった、現代社会が抱える大きな課題への取り組みでもあります 。
人々の役に立ちたい、社会をより良くしたいという想いは、私たちの事業の原動力です。この想いを実現するため、私たちはあらゆる関係者との対話と連携を大切にしています。クレコングループは、これからも「あらゆる垣根を超え、出会い、共に歩み、未来に繋ぐ」というビジョンのもと、人々の健康とより良い社会の実現のために貢献し続けます。
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